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航空機産業シンポジウムin新潟

議員連盟「航空機産業シンポジウムin新潟」開催され、基調講演とパネル進行を行う。

平成27年7月18日、お米とお酒の美味しい新潟で、我が国はじめての「航空機産業推進議員連盟」(会長櫻田義隆衆議院議員)が提唱した「航空機産業シンポジウムin新潟」が開催されました。プログラムは下記の通りで、私は基調講演「我が国航空機産業の現状と将来像、議員連盟の振興政策」として基調講演を行い、他2件の講演に引き続き、航空機産業の将来に向けたパネルディスカッションの進行役を引き受けました。講演者には、産業推進のフロントにいる経産省航武課飯田陽一課長、輸送産業からの提言を頂いたANAの山田圭一さん、さらにパネルからの登壇者として、川崎重工エンジン部門リーダの山田勝久さんと新潟に最新部品工場を展開した山之内製作所の山内慶次郎さんが参加されて、航空機産業の将来性と、国際競争に勝ち抜くための厳しい心構えや計画について活発な議論がなされました。

  • 航空機産業は我が国の有望産業であるが、今後10年が我が国の航空機産業発展の勝負となる。
  • エンジン製造では、2020年にクリティカルな時期が来る。それまでの部品供給体制の整備が必須であり、新潟はその基盤を有した将来性の高い地域。その推進には市と県の連携と国の支援が不可欠。
  • MRO、航空機機体製造、輸送との連携など今後のビジネス形態には多様な発想が必要。新潟空港と周辺地域活用の臨空工業地帯の創生について、関係者の積極的な取り組みが期待される。

「本シンポジウムの成功を受け、県と市の間髪入れない活動開始を望むと共に、議連としてはさらにこの様なシンポを他地域へ展開してゆく。」と締めくくりました。(聴衆約200人)

『航空産業シンポジウム in 新潟』
~ 世界に羽ばたく航空機産業への挑戦 ~

《日 時》 平成27年7月18日(土) 15:00~17:45 
      シンポジウム終了後、交流会 18:00~19:30
《場 所》 ホテル日航新潟 4階 朱鷺 〔新潟市中央区万代島〕
《主 催》 新潟県、新潟市、航空機産業推進議員連盟
《後 援》 国(経産省、国交省、文科省、国交省)、新潟経済界、大学、金融機関
	          新聞、放送、共創、JAC新鋭の匠など
《趣 旨》  成長が期待される航空機産業の振興政策についての理解を深め、
            新潟地域における企業等の参画、集積の可能性を探るとともに、
            地方創生に向けた航空機産業振興策についての幅広い議論の契機とする。
《次 第》  
    ◆開催地挨拶:泉田裕彦(新潟県知事)/篠田 昭(新潟市長)
    ◆挨 拶    :櫻田義孝氏(衆議院議員/航空機産業推進議員連盟会長)
             漆原良夫氏(衆議院議員 公明党)
    ◆講 演
        ①坂田公夫氏(航空総合技術政策フォーラム代表/SKYエアロスペース研究所所長)
          -我が国航空機産業の現状と将来像および国、議員連盟の振興政策
        ②飯田陽一氏(経済産業省 製造産業局 航空機武器宇宙産業課長)
          -航空機産業の課題と展望
        ③山田圭一氏(株式会社ANA総合研究所 主席研究員)
          -航空機産業の可能性
    ◆パネルディスカッション
    〔パネリスト〕
        飯田陽一氏
        山田圭一氏
        山田勝久氏(川崎重工業株式会社 ガスタービン・機械カンパニー ビジネスセンター長 執行役員)
        山内慶次郎氏(株式会社山之内製作所 代表取締役社長)
    〔コーディネーター〕 坂田公夫氏
《事務局》 県、新潟市
    参加国会議員(YSEC工場見学からシンポジウム交流会までの延べ参加議員)
        櫻田義孝議連会長、漆原良夫議連顧問(公明)、渡辺博道議員(幹事長)、
        秋本真利事務局次長、左藤 章筆頭幹事(防衛副大臣)、北村誠吾議員、
        神田憲次議員、細田健一議員、石崎 徹議員、桜井 宏前議員、
        三宅伸吾議員(参)、中原八一議員(参)
                

 

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